地球の対極の食養指導家同志のコラボレーション磯貝昌寛さんとホセ・ルイスさん

磯貝昌寛さんとホセ・ルイスさんのコラボレーション「健康と病気」@Zoom

日本とアルゼンチン、それぞれの地で、西洋医学に頼らない健康指導、「食養」を実践してきた二人が、地球の対極同士で繋がり、語り合います。
国も言葉も違えば、食文化も健康観も違う。そんな中で二人が見出す、普遍的な自然摂理とは一体何なのか。
マクロビオティックという言葉の通り、国を超えて、大きな(マクロ)、生命感(ビオ)に立つことで、グローバル社会で混迷の度を極める世界のさまざまな課題の理由や、解決の糸口も見つかるかもしれません。

そして何よりも、多くの方々の病気相談をしてきた二人が赤裸々に語る、成功のお話、失敗のお話は、「身近な食べ物で体調を整える」ことにご興味がある方にとって、きっと新しい学びに繋がるはずです。
それぞれに歩んできた食養指導の経験、その物語が、混乱極まる世界に必要な「新たな食養家」になり得る全ての人々の、刺激になることを願っております。

五月にアルゼンチンを訪れ実現した日本とアルゼンチンのマクロビオティック交流を継続し深め、発展させた企画であり、満を辞しての開催です。
みなさんのご参加をお待ちしています。

<講師紹介>
●磯貝昌寛
1976年群馬県生まれ。
食養指導家。マクロビオティック和道主宰。24年間で1万人以上の食養指導・断食指導を行い、現代人に合ったマクロビオティック(五体質論を基本に体質・体調に合った食生活)をすすめる。
15歳の春、桜沢如一(マクロビオティック提唱者)著『永遠の少年』『宇宙の秩序』を読み、陰陽の物差しで生きることを決意。大学在学中から故大森英桜(桜沢如一の高弟)の助手を務め、故石田英湾にも師事する。
著書
『からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て・放射能対策編』サンマーク出版(大森一慧との共著)
『自然治癒力を高めるマクロビオティック・基礎編』ミネルヴァ書房
『自然治癒力を高めるマクロビオティック・実践編』ミネルヴァ書房
磯貝昌寛さんからのコメント:
「地球はひとつの生命体である。地球の対極でマクロビオティックの生命観をベースに食養指導をしてきた二人の対談は、地球のエネルギーが循環するように、食養指導の経験が循環し、昇華するのではないかと思う。そんな想いでホセさんとの対談を心待ちにしている」

●ホセ・ルイス
1949年ブエノスアイレス生まれ。医師一家(母、父、姉妹)に生まれる、UBA(ブエノスアイレス大学)で5年生まで医学を学ぶが、軍事独裁政権下で国外に亡命せざるを得なくなる。
亡命中にブラジルのサンパウロで菊池富美雄と出会い、マクロビオティックを学ぶ。この出会いの後、ホセ・ルイスはマクロビオティックが世界に貢献するという明確なビジョンを持って帰国し、1980年にブエノスアイレスで同志とともにアルゼンチンマクロビオティックセンタービルマプ(Centro Macrobiotico Argentino Vilmapu)を設立。
数年後、自然の摂理により近い活動を展開するため、コルドバの山中に移ることを決意した。
現在は、45年以上にわたる経験の中で培われた知識をもとに、マクロビオティックによる健康相談を行っている。

ホセ・ルイスさんからのコメント
「マクロビオティックは、絶え間ない変容の道を教えてくれます。病気と戦うのではなく、健康を強化することが大切です。病気によって健康を目覚めさせなければなりません。健康な人とは、自分の病気を知っている人のことです。」

マクロビオティックは桜沢如一が世界に蒔いた平和の種。
70年前、桜沢如一の弟子・菊池富美雄は妻のベルナデット(PUネーム)と供にブラジルに渡り、南米各地にマクロビオティックを普及。その菊池先生から薫陶を受けたホセ・ルイスは南米全土での食養指導を通してマクロビオティックの種を多くの人たちに蒔き続けている。
日本では桜沢如一亡き後のマクロビオティックを牽引したのが、大森英桜である。菊池富美雄と大森英桜はよき盟友であった。大森英桜の最後の弟子である磯貝昌寛は大森先生が遺した食養理論を現代に合わせて展開している。

*3月始めの同コラボレーション講座では食養指導を希望する人を募ります。

通訳:村井友子
ファシリテーター:ヒメナ・アルバレス、永井邑なか

参加費:3,000円(銀行振り込み・海外からの方はPayPalも可)
場所:Zoom・録画受講
お申し込み:1月15日までに下記にご連絡下さい。tmrl3722@yahoo.co.jp 090-1266-3927永井邑なか
*お申し込みがあった方にZoomのリンクを送らせて頂きます。動画配信はお申し込み頂いた全ての方に1ヶ月配信させて頂きます。

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